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確かに負けたがあきらめるのは早い?「2つのルートで安保法はひっくり返せます」

 

伊藤真弁護士「2つのルートで安保法はひっくり返せます」」

 

2016年9月5日

 

憲法違反の集団的自衛権の行使を容認した安保法が成立し、いよいよ自衛隊南スーダンなどでの活動を活発化させる。それを阻止するには先の参院選自公政権に鉄槌を下す必要があったのだが、結果は衆参で改憲勢力3分の2超を許してしまった。まともな国民はついつい絶望的になってくるが、この人は意気軒高だ。安保法での議論でも反対の論客として鳴らした弁護士が語る「この憲法を守る方法」――。

――安保法の議論の時はシールズを中心にあれだけ盛り上がった抗議運動も選挙結果にガックリし、最近は安倍一強支配体制にあきらめムードみたいなものが漂いますね。このまま、平和憲法は骨抜きにされるのかと思いがちですが、伊藤さんは闘われていますね。

 憲法を守るには、2つの「ルート」があると考えています。ひとつは政治ルートで、選挙によって政権交代を実現し、法律改正を促していくこと。もうひとつは司法のルートで、裁判所に「安保法制は違憲である」「それによって、精神的苦痛を強いられている」「国家賠償せよ」という訴訟を提起し、司法判断を仰ぐことです。私が共同代表を務める「安保法制違憲訴訟の会」は既に4月26日に東京地裁で第1次提訴を致しました。その後、福島や高知、大阪など計9カ所で違憲訴訟が提起されています。600人以上の弁護団、2000人を超える原告の方が声を上げています。(中略)――その政権が、参院選憲法改正発議が可能な3分の2の議席を獲得。憲法審査会などを含め、改憲のスケジュールが固まりつつあります。

「3分の2」にはそれほど大きな意味はありません。憲法改正というのは、具体的に「この条文を変えたい」と言って初めて発議します。例えば、「国防軍を創設したい」「教育費を無償化したい」などと、具体的なテーマに対して発議するのです。今の段階では、公明党などはさすがに軍隊を持つことに賛成するのは難しいのではないでしょうか。何となく「憲法を変えた方がいいんじゃない」という人が「3分の2」いるというだけではあまり意味がありません。

――それにしても、「憲法を守る」情熱、活動、凄まじいですね。その原動力は安倍政権の怖さですか?

 私は子供の頃、2年ほどドイツで生活しました。そのとき、「日本人としての誇りは何か」と考えました。西洋のマネをして、米国の二軍みたいな軍隊を持つことが日本人の誇りといえるのか。どこの国にもないような独自性を主張していくことこそ、日本人の誇りでしょう。それが憲法9条だった。武道には、武器を持っていなくても、その人の人格だけで相手に手を出させないような凄みがある。国家だって、そういうことはできるんじゃないか。それに何よりも自由で個性が尊重される社会。これが居心地が良くて、好きなんです。

(聞き手=本紙・小幡元太)

▽いとう・まこと 1958年、東京生まれ。東大法学部在学中の81年、司法試験に合格。翌82年に司法試験の受験指導を始める。95年に「伊藤真の司法試験塾(現伊藤塾)」を設立。昨年の安保国会では、さまざまな方面で違憲を訴えた。今年4月26日に「安保法違憲訴訟」を提起。9月2日に第1回口頭弁論を控える。憲法学者長谷部恭男早大教授らが編集した「安保法制の何が問題か」(岩波書店)に青井未帆学習院大教授との対談を寄せている。

 

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確かに選挙では阻止できなかったがまだあきらめるのは早い!tatakaitudukero! おやすみなさい。