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ウーマンラッシュアワーは策略家?それとも愉快犯?

日刊ゲンダイにて。

 

↓おまけ

headlines.yahoo.co.jp

 

あるニュースを新聞が書いても書かなくても、ネットで「偏向報道」だと言われる昨今。そのなかで『すべての新聞は「偏って」いる』を著した荻上チキ氏は、今年の新聞報道をどう分析するのだろうか――。

◆政治

…「酉年はしばしば政治の大きな転換点」と年初に語った安倍首相。予言が当たったか、モリカケ問題を中心に政治の話題は目白押し

 報道が過熱し、こじれたのが加計学園獣医学部新設問題だ。告発した文科相事務次官について、読売が5月22日の朝刊社会面で「前川前次官 出会い系バー通い 文科省在職中、平日夜」と報道。絶妙なタイミングでプライベートな情報が出たことに、官邸からのリークではないかという疑義が上がった。

 朝日は特集記事を組み、毎日は専門編集委員の寄稿で読売の姿勢を批判。産経は「不毛な泥仕合は見苦しい」と題した社説(5月27日)で、国会招致を求める野党、前川氏を攻撃する政府側、前川氏の三方に苦言を呈していた。

 結局、11月14日には加計学園獣医学部設置の正式認可が下りる。

 が、その3日前に掲載された朝日の社説に対し、日本維新の会足立康史議員が自身のツイッターで「朝日新聞、死ね」と投稿するというさらなる場外乱闘が勃発。

「中略」

 ちなみに、この足立議員の「朝日新聞、死ね」ツイートについて、読売と日経はノータッチだった。

共謀罪か? テロ等準備罪か?

 モリカケ問題の中でも重要法案の審議は進み、6月15日に徹夜国会で成立、7月に施行されたのが改正組織犯罪処罰法。これについては、その呼称の選択を見るだけで各紙のスタンスが明確となる。

 朝日と毎日は「共謀罪」を使い、読売と産経は政府の言う「テロ等準備罪」という名称を積極的に使っている。

 その語調を見ると、成立翌日の朝日は「国会の歴史に重大な汚点」「むき出しの権力行使によって成立」、毎日は「一層募った乱用への懸念」と激しい。

 一方、読売新聞は「共謀罪とは別物」と強調しながらも成立過程を問題視し「法に基づいた適正捜査の徹底を」と政権にクギを刺す。産経は「厳正、効果的に運用」することを課題に上げるが、「これは、テロとの戦いのスタートにすぎない」と勇ましく論じていた。

◆★荻上check:モリカケ問題よりPKO日報問題が重要だった

 読売の「出会い系報道」は、三面の「コボちゃん」の隣。それだけのニュースバリューがあるという編集判断があったことがわかります。僕が加計学園の報道についてもう1点、気になっているのが、「前愛媛県知事の証言をなぜ報じない!」といった批判です。前県知事の証言は「ご意向があれば、もっと早く通っていた」というもので、戦略特区になってすぐに決まったわけですから、むしろ、忖度への疑念を深める発言です。一番重要なパズルを前県知事は持っていないでしょう。 こうしたモリカケの報道が過熱して、もっと重要なPKO日報問題がうやむやになったことが残念でなりません。

モリカケ問題、共謀罪…今年の政治はどうだった? 新聞5紙から読み解いてみた (週刊SPA!) - Yahoo!ニュース