ユーヤ・ペンギンblog・はてなヴァージョン

ようこそユーヤ・ペンギンのハテなブログへ

用こそデイビッドのグータラブログへ。はてなダイアリーでも書いてるのでよろしく。

ビューポイント版イスラエルとイラン論

vpoint.jp

「前略」

イスラエルとイラン、報復の応酬
露・欧州などが自制を要求

 

 イラン核合意について「完全に修正されるか破棄されるべきだ」と訴えていたイスラエルのネタニヤフ首相は8日、トランプ米大統領によるイラン核合意離脱と経済制裁再開の発表を受け、「勇敢な決定を全面的に支持する」と表明。イランが核合意で得た経済的利益がシリアなどでの攻撃を拡大させたと批判。米国の離脱決定は「歴史的な動き」だとしてトランプ氏に謝意を示した。

800

10日、イランによるとされるロケット弾攻撃を受けたイスラエルの占領地ゴラン高原(AFP=時事)

 イランと敵対し、米国、イスラエルと共に対イラン包囲網を強化したいサウジアラビアも、米国の合意離脱を歓迎する声明を出した。

 イスラエルは、安全保障上の脅威であるイランのわずかな動きでも、自国の防衛のため躊躇(ちゅうちょ)なく攻撃する構えだ。

 「中略」

 核合意離脱発表直後の8日夜、国営シリア・アラブ通信(サナ通信)によると、イスラエル軍は、シリアの首都ダマスカス近郊の軍事施設に向けてミサイルを発射した。英国に拠点を置くシリア人権監視団によると、イランの精鋭部隊、革命防衛隊の隊員ら9人が死亡したという。

 イランは10日未明、シリア領内からイスラエルに今回初めての報復攻撃を行った。イスラエル北部の占領地ゴラン高原に向けてロケット弾やミサイル約20発を発射した。

 発射されたミサイルのうち4発はイスラエルの防空システム「アイアンドーム」が迎撃し、イスラエル側に死傷者はなかった。

 攻撃の直後、イスラエル軍は報復として、シリア領内にあるイランの軍事拠点50カ所以上を空爆。ロケット弾やミサイルの発射基地のほか、情報部門、補給部門、貯蔵施設、車両などを標的に攻撃を行った。イスラエル軍による対イラン攻撃としては近年で最大規模となった。

 イスラエル軍は、ゴラン高原への攻撃は革命防衛隊の精鋭部隊「コッズ部隊」によるものと非難。リーベルマン国防相は10日、報復により「シリア領内のイラン拠点のほぼ全てを攻撃した」と語った。

 ネタニヤフ首相は10日、シリア領内からイスラエルに向けてロケット弾を発射したイランに対し「レッドライン(越えてはならない一線)を越えた」と強く非難。イランの攻撃を非難するよう国連安全保障理事会に要請した。

 イランのロウハニ大統領は、ドイツのメルケル首相との電話会談で、「中東における新たな緊張は望んでいない」と語り、シリアでのイスラエルの攻撃、ゴラン高原への攻撃については言及しなかった。しかし、国家安全保障外交政策委員会のボルジェルディ委員長は、「イスラエルは危険な戦いに入った」と警告し、攻撃を非難した。

「中略」

 ロシア、フランス、ドイツ、英国、欧州連合(EU)は、イスラエルとイランの両国に自制するよう求めた。

 シリアと同盟関係にあるイランは、7年に及ぶシリア内戦の間、数百人の軍事アドバイザーや数千人の民兵をシリアに派遣し、シリア政府軍を支援してきた。

 イスラエルは、シリア領内におけるイランの軍事力の拡大強化およびイランの核保有は断固として阻止すると強調しており、経済制裁が再開され、イランが今後、どう対応するかが注目される。

米の核合意離脱でシリア緊迫 | オピニオンの「ビューポイント」

第3次世界大戦勃発は時間の問題だ!?