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TPPは序章、EPAはとどめになるかもしれない?

TPPは序章、EPAはとどめになるかもしれない?

 

digital.asahi.com

 

TPPは序章に過ぎない。日欧EPAなど今後、各国との経済連携協定が広がると、健康に悪影響を与えかねない食品が大量に流れ込む恐れがあるのに、日本はそれへの歯止めを緩めるばかり。さらに、「食の自衛」として第1次産業を守ることもなく、食料自給率の低迷を放置していると警鐘を鳴らす堤さん。せめて健康を自衛するため、財布と相談しつつ、食材は真剣に選ぼうと思い直しました。(編集長 吉田貴文)

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(WEBRONZA)揺らぐ食の安全、TPPは「序章」:朝日新聞デジタル

webronza.asahi.com

日本人の食に関する選択肢が消える

 

ゲノム編集で作られたイネ=2017年10月31日、茨城県つくば市の農研機構拡大ゲノム編集で作られたイネ=2017年10月31日、茨城県つくば市の農研機構

 

 さらに、たとえ検閲に引っかかったとしても、その安全評価基準は今より緩めなければならない。TPP11のルールでは、企業に不利になる「予防原則」が主張できないからだ。他国で危険だとされている農薬や化学肥料、遺伝子組み換えやゲノム編集のような未知の食品でも、一定レベルの被害が出るまでは政府は規制できなくなる。

 ちなみに、従来の遺伝子組み換えよりさらに進化した、遺伝子そのものを編集する「ゲノム編集食品」については、日本政府はアメリカと足並みを揃え、「DNAを人工的に切断したもの」や 「DNA操作後に遺伝子除去したもの」なら安全審査不要という方針を進めている。

 EUを筆頭に世界の国々は予防原則を重視する方向に進んでいるが、日本やアメリカは逆方向に向かっており、TPP11は明らかに後者の意図を汲んでいるのだ。

 科学技術が進化するスピードが人間の想像を超える時代に生きる私たちにとって、「選択肢」を持ち続けることは身を守ることと同義語になる。だからこそ、情報を遮断するような法改正には、厳重な注意が必要だ。

 2018年3月、消費者庁の「遺伝子組み換え食品表示に関する検討会」は、すでにザル法の「遺伝子組み換え食品表示」ルールを温存し、「非遺伝子組み換え表示」の基準を厳格化した。今後、店頭から「遺伝子組み換えでない」表示は消え、消費者が遺伝子組み換えかそうでないかを見分けることは、今よりずっと困難になるだろう。

 大半の国民はこうした一連の動きを知らず、ある日スーパーの棚の前で、初めて自分たちの食に関する選択肢が消えたことに気づくのだ。

ニッポンの「食の主権と安全」が売られる! - 堤未果|WEBRONZA - 朝日新聞社の言論サイト

 

もう一度言おう、

TPPは序章、EPAはとどめになるかもしれない。だが安心しろ堤未果抵抗勢力はいっぱいできてるぞ!!↓

 

news.yahoo.co.jp

 

◆市民の力

 もう一つ、書いておかなければならならないことがある。種子法がなくなると日本の種子はモンサントなど多国籍企業に押さえられ、日本の田んぼはたちまち遺伝子組み換えイネに埋まってしまうという言説が広がってることについてだ。この説はまちがいといえないまでも、重大な欠陥がある。

 確かに現在世界の種子市場は巨大農薬・種子企業による寡占化の状態にある。ダウ・ケミカルとデュポンが対等合併した「ダウ・デュポン」、シンジェンタの買収した中国化工集団ChemChina、そして最近のバイエルによるモンサント買収。この三社で世界の種子市場で約6割のシェアをもつとされている。その巨大な圧力と政府のゆるふん規制のおかげで、日本は遺伝子組み換え食品の世界有数の輸入市場となっている。だがその一方で、国内での遺伝子組み換え作物の栽培は行われていない。消費者と生産者が力を合わせての運動が、それを許さないで来たからだ。「遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン」代表の天笠啓介さん(科学ジャーナリスト)は多岐に渡るその運動を次のように整理している。GM(遺伝子組み換え)稲の栽培阻止、GMOフリーゾーン運動、大豆畑トラスト運動、GM食品表示運動、検査運動、GMナタネ自生調査運動、カルタヘナ法改正運動、自治体規制条例制定運動、国際連帯活動、等々だ。(『農民新聞』2018年6月15日号)

 これらの運動は、天笠さんと並んで筆者も共同代表を務める日本消費者連盟が運動の中軸を担ってきたし、これからも運動を弱めるつもりは毛頭ない。種子をめぐるこれからの運動は、地域で種を守り続けてきた百姓、この列島で遺伝子組み換え作物の栽培を許してこなかった市民の存在を認め、信頼することから始まるのだと考えている。

 

種は誰のものか 地域と運動の現場から考える種子法のこれから(大野和興) - 個人 - Yahoo!ニュース