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「市民警察」は死語になった?

結論だけを先に硫黄、警察は悪の組織だ!市民警察など死語だ!警察使うやつはクズ人間だ!!叩け!!!!!

toyokeizai.net

警察官と市民との距離がいっそう遠のいた

――最後にもう一つ質問を。政権でも中央省庁でも、もちろん企業においても、疑惑や不正は後を絶ちません。それを知った組織人は、いったい、どうすればいいのでしょうか。組織と個人との関係において、「正しいこと」とは何でしょうか。正しい社会とは何でしょうか。

正しい社会とは何か。難しい質問です。私には大きすぎて答えられません。ただ、警察官だった立場から言わせてもらうと、私は正義のために仕事をしたことはありません。多くの警察官もそうだと思います。警察官の仕事は法の執行です。法律を順守し、いかに適切に執行するか。それが何よりも大切なことです。

最近の警察をみていると、正義を掲げながら、法的な根拠を欠く行為を堂々とやったり、権限の逸脱ではないかと思える動きを行ったり、そういう事例は目につきます。加えて言えば、私が現場で仕事をしていた時代と現在とを比較すると、警察官と市民との距離がいっそう遠のいたように思います。

警察官が徒歩でパトロールする姿は、ついぞ見かけません。交番のおまわりさんのパトロールもパトカーです。市民と声を交わすことはほとんどありません。犯罪捜査のやり方も随分変わりました。事件が起きれば、防犯カメラの映像探しが最優先です。地取り(事件現場周辺での聞き込み捜査)や聞き込みは二の次です。「現場百回」も死語になりました。「市民警察」も死語になったのかもしれません。

私の記者会見からすでに17年の歳月が流れました。しかし、最近になっても新聞社やテレビ局の取材を時折いただく。断りきれない講演もありました。今年も1月に北海道大学に留学中の先生から「警察の監視」に関するインタビューを受けました。ただ、私も83歳です。おそらく、このインタビューが公では最後の活動になると思います。