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おはようございます、許すな安保改正案、廃止しかない安保改正

2015-07-17 22:52:30

戦争法案強行採決やだやだやだo(^・x・^)o

テーマ:政治・経済



戦争法案強行採決やだやだやだ


戦争法案必ず廃案へ 各界怒りと決意
しんぶん赤旗)2015年7月17日
より
各界怒りと決意


即退陣この道しかない


違憲立法 戦争法廃案に
(全国商工新聞)2015年7月20日

 戦争法案の衆院安保法制特別委員会での採決強行をめぐって国会情勢は緊迫。「違憲立法を許してはならない」と相次いで立ち上がる作家の瀬戸内寂聴さん、憲法学者小林節・慶大名誉教授も本紙のインタビューに答え「体を張って止めるとき」「安倍政権は退場させるしかない」と力強い言葉を寄せています。全国各地でも「戦争法案は廃案しかない」の声と行動が世代や階層を超え、大きな波となって広かっています。

違憲立法 戦争法案は廃案に

命かけて戦争反対

作家・僧侶 瀬戸内寂聴さん

 私は93歳になりました。背骨の圧迫骨折、胆のうがんを治療して、1年ほど療養とリハビリを続けていますが、まだ完全回復ではありません。
 それでも、このまま何もしなければ、本当に日本は怖いことになると、居ても立ってもいられず、命をかけて6月18日の国会前行動に行ってまいりました。

戦時中と同じ

 今の社会状況は昭和16(1941)年、17(1942)年の日中戦争のころの雰囲気に似ているからです。表向きは平和に見えて普段通りに生活を送れても軍靴の音が後ろから続々と聞こえてくるようでした
 私は大正11(1922)年に生まれ、太平洋戦争の真っただ中で青春を過ごし、敗戦を中国・北京で迎えました。戦争がいかにひどくて大変なものか。そのことを身に染みて感じています。負けたと知った時は殺されると思いました。それほど、日本人は戦争中、中国の人たちに対して威張っていたことを目にしていたからです。
 それまでの教育で「この戦争は天皇陛下のため、東洋平和のため、日本人が幸せになるための正しい戦争」と教えらましたが、米軍の空襲で焼け野原になった故郷(徳島)に引き揚げて母親と祖父が防空壕で焼け死んだのを知り、自分の考えが間違っていたと気付かされたのです。

殺すなかれと

 それから私は何事も自分の手で、皮膚で触って、感じたことを信じて生きていこうと誓いました。51歳で出家しましたが、お釈迦様の思想で一番素晴らしいのは「殺すなかれ、殺させるなかれ」で`す。一番、人間が守らなければならないことで、人間か幸せになる根本の思想だと思います
 安倍首相の不誠実な答弁に本当にしょうがないとあきれました。聞く耳を持たず、用意した自分の言いたいことだけを言っていました。殺される人のつらさや戦争の悲惨さが分かってないのでしょう。このまま安倍首相の思想で政治が続けば、戦争になると思います。なんとしても防がなくてはなりません。憲法9条を壊して「戦争しません」と外国に発信しても世界は認めないでしょう。
 若い人たちの将来が幸せな方向に進んでほしい。そのためにも、皆さんと一緒に私も老いの力を振り絞って戦争反対の行動を起こしてまいります


安倍政権は退場を

慶応大学名誉教授・弁護士 小林節さん
憲法違反は明白」

 衆院憲法審査会(6月4日)で私を含め与野党推薦の3人の参考人戦争法案を「憲法違反」と断じて以降、本当に「潮目」が変わりました。安倍政権は狼狽する一方で国民は本質を見抜いてきていると実感しました
 街に出ると見知らぬ方からよく声をかけられる。先日も仕事を終えて深夜に帰宅した際に、小林先生ですか? 世の中を直すために頑張ってください」とタクシーの運転手さんが激励してくれました。
 6月5日には、学生(SEALDs=シールズ・自由と民主主義のための学生緊急行動)たちを励まそうと国会前に駆け付けました。デモに参加したのも50年ぶり、学生時代以来ですよ。その学生たちを大勢の機動隊員が取り囲む光景を目の当たりにして、「彼らを権力につぶさせてはいけない」「何も怖れることはない。憲法が保障する基本的人権を私たちは行使している」と勇気を与えたかった。歴史の転換点で、人生経験を積んだ私たちが体を張ってたたかう時ですからね

根拠は総崩れ

 安倍政権集団的自衛権の一部行使容認の根拠を最高裁砂川判決に求めています。しかし私自身、砂川判決を集団的自衛権の行使容認の根拠として習ったこともないし、教授として学生に教えたこともありません。裁判所も面食らったことでしょう。
 国際法国連憲章で個別的自衛権集団的自衛権が認められているといっても、日本は敗戦の反省に立ち、軍隊の保持と交戦権憲法で認めていません。だから歴代政府は国会論戦を通して「集団的自衛権違憲」と憲法解釈を積み重ねてきたのです。それを「安全保障環境が急激に悪くなった」と一内閣の閣議決定で勝手に変更する。どこかの軍事独裁国家と変わらない。

命の危険増す

 他国軍の後方支援という名目で後方からの戦争参加を認めれば、銃弾を撃つことにもなるし、撃たれる状況に陥ります。
 「専守防衛」の上に築いた平和ブランドは崩壊するでしょう。
 中東諸国を敵に回し、自衛隊員だけでなく現地で頑張るNGOや在留邦人、そして国内の日本人の命をテロの危険にさらすことになります。
 こんな愚策・戦争法案は廃案にすべきです。政府は論戦から逃げてまともに答弁しない。論拠がないから言論を封殺し、処分されても恥ともしない。「自由民主党」どころか、「『非』自由『非』民主」党でしょう。
 もう安倍政権は退場させなければならない。「アベ政治はいやだ」の一点で大同小異、党派を超えて運動を広げることが必要です。議論を尽くして違いを乗り越えれば私たちは勝てます。


へいわん


発言
若者の声

東京新聞)2015年7月15日
当たり前の平和 未来へ


なんであのときアベを止められなかったんだろう


”若いからこそ 当事者”
国会前の高校生たち
しんぶん赤旗)2015年7月17日

 戦争法案が衆院特別委員会で強行採決された15日夜、国会前で抗議の声を上げる高校生たちの姿がありました。「若いからこそ当事者」「受験勉強中だけど、声を上げたくて来た」と語る、10代の思いを聞きました。

”若いからこそ 当事者” 国会前の高校生たち

 総がかり行動実行委員会と、SEALDs(シールズ=自由と民主主義のための学生緊急行動)が呼びかけた国会前抗議行動で「戦争立法絶対反対!」と声を上げ続けるあいねさん(16)=東京都・江東区=は語ります。
 「戦争法案が通ったら、私たちは戦争にかかわる時間も、受けるリスクもより長く大きい。若いからこそ当事者だと思うんです
 7月初旬、「戦争に行かされるのは若者。戦争で大切な日常をつぶされるなんてイヤだ!」と、高校生で戦争法案に反対する「T-ns Sowl(ティーンズ ソウル)」を結成。今回はデモやインターネットで知り合った10人ほどの高校生とともに参加しました。「戦争はイヤです。これからは自分たちでデモや、勉強会の企画をするなど、行動したい」といいます。

「僕も何かしたくて」

 「ティーンズ ソウル」の仲間、千葉県船橋市の條大樹さん(16)は「自衛隊で死ぬ人が増え、国民がテロにあうリスクも増す戦争法案には反対です」と話します。「ずっと反対だったけど、どこか人ごとでした。友人に連れられてデモに来たら、意識が変わった。大学生たちはかっこよくて、同じ高校生もいて、僕も何かしたいと思った。かっこい
いデモを企画して、一人でも多くの高校生に興味を持ってほしい」
 神奈川県逗子市などから、友人6人で参加した吉田遙大さん(17)は「子どもの貧困が広がる中で憲法を壊したら、貧しい子どもが戦争に駆り出されることにつながる。若者には政治は早い、などという人もいるけど、これから世界をつくるのは若者です。この法案は間違っているとしか思えないから、反対します」と話します。

受験勉強中でも参加

 受験勉強で忙しい中、「それでも国会前に行かないと!」と、塾の後に駆けつけたのは、横浜市に住む女子高校生のM・Tさん(17)です。「家にいたら、反対と思っていないのと同じだと思うので来ました。日本は戦争放棄憲法を使って、世界を平和な方向に引っ張ってほしい。行動する大学生たちはかっこいいです。いま3年生ですが、大学に入学したら私も参加したい」
 埼玉県所沢市の女子高生、はるさん(16)は、翌日早朝から部活でしたが、「解釈で改憲をするなんて、中学校の義務教育でも、いけないことがわかる。ここで止めないとさらに暴走がエスカレートしそう」と強い危機感をもち、初めて行動に駆けつけました。「高校生は政治の問題を考えるのに早くないと思います。逆に今しかない。私はおとなになったとき、日本に住みたくないと思いたくないし、後悔したくない。思ってるだけでは何も動かないから、今日ここにきました