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イギリス軍がアメリカ軍沖縄基地で軍事訓練をしていた。これをみなさん信じますか?少なくとも俺は信じてますこの情報。

 

 【ジョン・ミッチェル特約通信員】英国海兵隊の将校が、キャンプ・シュワブやハンセンで米海兵隊の訓練に参加していることが、本紙による英政府への情報公開請求で分かった。英国防省海軍司令部は、訓練が双方の合意に基づき2015年1月に始まったと説明。これまでに中尉2人が「ジャングル戦闘訓練と射撃訓練」に参加したと明らかにした。

 

米軍が日本国内の基地で第三国の軍人を訓練していた事実を、政府機関が公式に認めたのは初めて。こうした訓練は日米安保条約で想定されておらず、日本政府も禁じられているとの見解を過去に示している(1971年12月1日、参院本会議)。

 

(中略)

 

 一方、シュワブやハンセンは国連軍施設ではない。今回の訓練自体も国連とは無関係に実施されており、法的な問題がある。

 

(中略)

 

 記事は今後、従軍は拡大する予定だと指摘した。しかし、英国防省は本紙の情報公開請求に16年と17年の従軍予定はないと回答し、見解が食い違っている。

 

www.okinawatimes.co.jp

 

 米軍は戦後、軍事占領下の沖縄で多数の外国軍を訓練していた。ベトナム戦争中は南ベトナム、タイ、韓国の部隊が北部訓練場でジャングル戦闘訓練を受けていたことが明らかになっている。

 

本土復帰を控えた1971年12月、日本政府はこうした訓練が日米安保条約下ではできなくなることを伝えた。しかし、実際には米国以外の第三国軍による訓練の兆候はあった。

 83年には韓国軍が嘉手納基地で「弾薬装着競技」に参加していたことが問題化した。昨年8月、うるま市伊計島沖で起きた米陸軍ヘリ着艦失敗事故では、米陸軍参謀総長が「いくつかの国の特殊部隊」が現場にいたことを認めている。(中略)

 

(中略)

 

 日本政府が実態を把握していないのなら、米国に安保条約の順守を求める必要がある。万が一、知りながら黙認しているとすれば、「沖縄の負担軽減」が空約束であることを示す証拠が、また一つ積み重なることになる。(ジョン・ミッチェル特約通信員)

 

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