沖縄県の翁長雄志知事は23日、県庁で記者会見し、安慶田光男副知事が自身の口利き疑惑報道の責任を取って辞職したことについて、「国という厳しい相手に対し、私が表でやり合う下準備をしてくれた。安慶田氏の力は大きかった」と述べ、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古への移設阻止を掲げる方針への影響を率直に認めた。
(中略)
一方、政府は沖縄県政の混乱に左右されず、着実に移設を推進する方針だ。野上浩太郎官房副長官は23日の記者会見で「基地問題への影響は特にないと考えている」と淡々と語った。政府内には「翁長県政はかなり弱まるのではないか」(高官)との見方もあり、今後の推移を注視していく考えだ。(2017/01/23-21:20)
確かに政府にとって辺野古基地推進宣言の大チャンスともいえるが…政府はもう油断しすぎてるかも?それに安田副知事の辞職事件、政府の工作による不正だと思うな。