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よしりんの名越市長選論

2018.02.07(水)

反対一辺倒の虚しさ、トカトントン

 https://yoshinori-kobayashi.com/15019/ 

 

沖縄、名護市長選で「移設反対」の市長が破れたことは、今の政治状況の象徴的な意味を持つと思えてならない。

いくら反対、反対と言っていても、安倍政権は粛々と権力を行使するのみ。
政府に反対するなら交付金の支給を止めるだけ。
賛成するなら経済援助はするよと札びらをちらつかせるだけ。 

今でも実は辺野古移設に反対の住民が多いのだけれど、背に腹は代えられない。目の前の生活が一番。
反対したって権力は粛々と堂々と行進していく。
反対一辺倒には何の意味もない。敗北のみが待っている。 

これは憲法改正の行方と同じだろう。
護憲派サヨクが反対一辺倒で戦っても、全く無意味。
山尾志桜里の「立憲的改憲」を代替案として戦えば、「発議」を止められるのに、そもそも護憲派サヨクは「発議」を止める気がない。

「発議」を止める手段は何?
反対一辺倒のみ!
ようするに安倍政権に都合のいいことをやっているだけだ。
反対!反対!反対!反対!反対!反対!反対!
そして敗れる!!
立憲主義」を全く理解していない、全く信じていない、それが護憲派サヨクである。

わしの耳には響いてくる。
トカトントントカトントン・・

 

もしかしたらよしりん琉球新報のあの記事を見ていたのかもしれないな。渡具知 武豊が当選した後のインタビュー記事でいった「厳しい選挙だった。辺野古移設に反対する人もおそらく何%かはこちらに入れた。複雑な民意だと思う」を。そして護憲派よ、護憲を捨てろ!それしか安倍改憲を止められない!!

 

ryukyushimpo.jp

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2018.02.08(木)

「プライムニュース」を見た

 
 https://yoshinori-kobayashi.com/15023/ 

BSフジ「プライムニュース」の憲法議論に、山尾志桜里氏が出ていたので見たが、今まで「ゴー宣道場」で議論を進めてきたかいがあって、議論のすべてが見えるようになった。
ツッコミも瞬間的に思いつくようになった。 

半年前ならこのレベルの議論でも難しく感じたかもしれないが、今では易しい議論に感じる。

身内だから褒めるわけではなく、やっぱり山尾氏の頭脳が最もクレバーだった。
そしてあの司会者はなかなか見事だなあと思った。 

立憲民主党の中に、憲法議論で山尾氏より優秀な議員がいるはずがない。
いるというなら、「ゴー宣道場」に参加してくれ。 

議論の中で何度も山尾氏が「私個人としては」という言い方をしていたが、あれは立憲民主党がいまだに覚悟を決められずにいるから、遠慮しているのだろう。

自衛隊をなくすための世界情勢をつくるなんて言ってる共産党の小池議員なんて、ラリってるのか?
SFかよ?
何百年先なんだ?永遠にそんな日は来ないって。 

しかも小池氏は、憲法典の一文字も変えずに、まず憲法を守らせることからなんて言ってるんだから呆れ果てるね。
どうやって現憲法を守らせるのだ?
集団的自衛権は「違憲」だという認識なのに、それを撤回させることもできないで、「まず憲法を守らせる」って寝言を言っていてもしょうがないだろう。

憲法を守らせるには、山尾氏が提案する「憲法裁判所」の設置しかないじゃないか!

自民党の議員も、船田元の言う「次の段階で9条2項削除」という二段階論すら否定していたから、憲法改正の最終目的が「自衛隊明記」になってしまっていた。
いくら公明党に媚び売るためとはいえ、「自衛隊明記」で憲法改正は終了なんて言ってる奴が自民党内にいるのか?

ある意味、まだまだ政治家の憲法議論はレベルが低いとも言えるのかもしれない。
レベルが低すぎるから、全部、見えてしまっていたのか?

 

俺はあえて護憲を認めない!立憲主義改憲を貫く!!