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共謀罪「歓迎」に唖然

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共謀罪「歓迎」に唖然

 近年の右翼の特徴は、保守の一部が「ネトウヨ」化していることだ。ネットで隣国や国内マスメディアへの罵倒をくり返し、安倍首相を賛美していた「宇予くん」。本書によれば、これは日本青年会議所(JC)憲法改正推進委員会が作ったキャラクターだったことがバレて、アカウントを消した。神社の宮司が外国人を「ウジ、ゴキブリ」とブログに書き込み、問題になったことがあるが、この宮司の著書には安倍首相が推薦の言葉を寄せていた。

 日本初の右翼団体と言われるのは1881年結成の玄洋社。「大アジア主義」を掲げ、その海外部門を担当する黒龍会は中国では孫文辛亥革命を支援した。安田さんは「近隣国との対立を煽るだけの現代の一部右翼とは大きく違っている・・・ネット右翼のように『嫌韓』『嫌中』といった意識で、アジア各国の文化までも否定、排斥するようなことはなかった」と原点を立ち返る。

 安田さんは、首相を支える「日本会議」を「背広を着た右翼」と見るが、安田さんの取材申し込みに日本会議は応じない。

 本書の指摘で興味深かったのは「共謀罪」に関するくだりだ。戦前の治安維持法では左派だけでなく、国家体制に批判的な一部の右翼も対象になった。ところが共謀罪が成立したとき、ネットでは「愛国者」を自称する人たちが一斉に「歓迎」の書き込みをした。安田さんは「唖然とするしかなかった。国家という存在は強権を持ちえたとき、左右の区別なく気に入らないものを排除していくという歴史の教訓を知らないのだ」と書いている。

 多様な右翼を紹介している本書は、右翼だけでなく左翼も、どちらでもない人が読んでも発見があるのではないか。特にマスコミ関係者は必読だろう。BOOKウォッチでは、間接的に右翼に言及した本として『記者襲撃――赤報隊事件30年目の真実』(岩波書店)も紹介済みだ。

 

共謀罪「歓迎」してる虫けら野郎どもを見てあきれてるやつもいっぱいいるかもしれない。