憲法改正のスケジュール
憲法改正の具体的なスケジュールはどうなるか。
「与党主導の最短改憲スケジュール」として、
目下のご自身の見通しを示されている。
現在、憲法改正に対して最も“前向き”に
取り組もうとされている野党議員の、
(野党的には)極めてシビアな捉え方だ。
広く憲法に関心を持つ国民の参考になるだろう。
に原案採決・国会発議
このスケジュールなら以下の4条件を満たすという。
(1)2国会をまたいで「丁寧に」憲法改正議論が
なされた、と説明できる。
(2)参院選で与党が3分の2を割る前に、
少なくとも国会採決・発議に持ち込むこと。
(3)参院選で与党が敗北しマイナスの世論形成が
なされる前に、国民投票がなされること。
東京オリンピックを迎えること。
安倍政権下での改憲を前提にすると、
なかなかリアルな見立てだろう。
特に、来年の参院選に“合わせて”、
想定されているのは、さすがだ。
このスケジュール通りに事態が進むかどうか。