「前略」
大久保正道裁判長は県の訴えは不適法として却下した一審那覇地裁判決を支持し、県側の控訴を棄却した。
今年3月の一審判決は自治体が条例や規則に従わせるために訴訟は起こせないとする最高裁判決を引用し「訴えは不適法」と県側の訴えを門前払いした。【琉球新報電子版】
一審支持し、県側の控訴棄却 辺野古岩礁破砕差し止め訴訟の控訴審判決 福岡高裁那覇支部(琉球新報) - Yahoo!ニュース
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設工事を差し止めるよう、沖縄県が国に求めた訴訟の控訴審で、福岡高裁那覇支部(大久保正道裁判長)は5日、県の控訴を棄却した。一審・那覇地裁判決と同様、「裁判所の審理の対象にならない」と判断した。 控訴審判決は、県に海の財産管理権がある根拠はないとした上で、国や自治体からの提訴で審理対象になるのは「財産上の権利や利益の保護を目的とするものに限られる」という最高裁判例を提示。県の訴えは「県の利益の保護を目的とするものではなく、漁業関係者全体の公益の保護が目的」として、審理対象にならないと退けた。「中略」 県は控訴審で「漁業権が消滅したか否かという法解釈の問題を判断する責務が裁判所にはある」と訴えたが、高裁那覇支部は踏み込まなかった。県の代理人弁護士は「残念だ。上告をするかどうかは県側と相談して決める」と話した。(伊藤和行)
辺野古工事の差し止め、沖縄県の控訴を棄却 福岡高裁 - 沖縄:朝日新聞デジタル
どうせ敗北覚悟で上告するんだろ?どうせ。
おまけ
一審支持し、県側の控訴棄却 辺野古岩礁破砕差し止め訴訟の控訴審判決 福岡高裁那覇支部(琉球新報)のコメント一覧 - Yahoo!ニュース
eny***** | 3時間前
日本人1億2千万人全体に関わる国防の問題を沖縄県の半分ほどの民意で決めるのは無理があると思います。地政学的に沖縄に基地があるので、中国に対して効果があるのであって、本土に移設すると効果がなくなる。現在でも尖閣諸島やガス田開発、漁船違法操業、領空・領海侵犯が問題なのに、沖縄から基地がなくなれば、中国の好き放題にされると思うのは普通のことでしょう。基地負担については当然軽減するための辺野古移設や経済面での支援、地位協定の見直しなどはしないといけないと思います。
f35***** |13分前
早期発見なら10年生存率は高い癌なのだが、他県での大規模調査『も』国会映像を観ての通り、原発利権者の安倍総理が却下し、国民を殺しまくる。
どうして安倍は国民ごろしや沖縄叩きをやめないんだ?
話し合いをしようよと知事が申し込んでも逃げ回る安倍。
鬼畜過ぎるだろう。
tar***** | 3時間前
>自治体が条例や規則に従わせるために訴訟は起こせないとする最高裁判決を引用し「訴えは不適法」と県側の訴えを門前払いした。
→県側完全敗訴。まぁそうなりますよね。
取消訴訟で最高裁確定判決までいって完全敗訴した時点で終わりにするべきだったけど、まだやるんだろうな…。
ttoo20 |3時間前
国がいくつもいくつも明らかに違法なことや違法の疑いがあることをしているのだから
その一つ一つにすべて対処していかなければならない
国が違法なことをしているなら是正されなければならないのは当然
岩礁破砕許可の問題以外にもいくつも違法がある
公有水面埋立法上の違法などにたいしては県が埋立承認を撤回
それに対しての国の不適法な行政不服審査法の使い方にたいしては却下をもとめている
桟橋使用の違法についても作業を中止させた
mil***** |1時間前
↑
という妄想を垂れ流してるのが沖縄県のパヨク。
難癖にしかならないうえに、国防の邪魔をしてる時点で国賊。
そもそも地域の安全確保のための新基地だったのに、難航すれば基地の固定化で安全は実現しないだけ。
mvm***** |1時間前
今までの政府を見ていると何もかもが杜撰なの。最近のことでいえば入管法改正案と水道法改正案。辺野古に固執しているけど、国防といっても他にやりようがあるんじゃないかと思う。
地位協定の見直しが面倒だから、面倒ごとを基地移設という手で沖縄に押し付けているように見える。
裁判所の判断は法治国家だから上告以外には覆せないよね。
でも気になるのが
>一審判決は自治体が条例や規則に従わせるために訴訟は起こせないとする最高裁判決を引用し「訴えは不適法」と県側の訴えを門前払いした。
って記事にはあることだ。
条例違反した人に対して条例を守らせようにするために訴訟は起こせないってことだよね?
では、どうやって自治体は条例に強制力を持たせるんだ?
裁判に訴えるのではなく、自治体が物理的に工事を妨害するなど実力行使せよってことなの?
net***** |1時間前
門前払いなら、弁論にいかず、却下でよかったんでは?
時間と税金の無駄。
sug***** |1時間前
日本では司法が「統治行為論」で、行政(国)を正せない流れになっている。三権分立がタテマエだ。
なお、地方自治法を知っているだろうか。地方自治体と国とは、対等で協力の関係と謳っている。
沖縄県は国と対等な立場だから、自分の担当分野を自分の判断で撤回できる。相手がいくら国でも海の環境や安全を守るため、沖縄県は法律に則って権限行使したと理解できないか。
理屈ではそうなる。タテマエを全くの無力にしてはいけない。
h***** |1時間前
門前払いって書き方、琉球新報はよっぽどこの判決が悔しかったんだろうね…。
gsf***** |1時間前
最高裁で判決が出てるのに
他の地裁や高裁に訴えれるというシステムが謎だよな
最高裁って何なんだ?ってなる
などなど
追記(22時)Twitterによるコメント
辺野古の埋め立て用土砂、搬出再開 投入日程も変更なし:朝日新聞デジタル https://t.co/Wk5Q4s8lec
— o-hara (@se20sun) 2018年12月5日
やってしまった事の始末をつけぬままに再開するって何なの?それも又貸しや使用目的の問題も放置したままだぜ。
この国の政府には法令遵守もへったくれもないな。
これも詭弁。
— ゆきぴょん (@O13954) 2018年12月5日
辺野古工事の差し止め、沖縄県の控訴を棄却 福岡高裁:朝日新聞デジタル https://t.co/UgH7CVcwCC
辺野古訴訟高裁判決は沖縄県が敗訴。県側も「敗訴覚悟」の提訴だったと記憶している。「あらゆる手段」の一つとして上告して徹底的に闘うんだろう。このへんの法解釈や判例を理解するのは新聞記事だけでは難しい。
— でぃかまい (@dicamai) 2018年12月5日
辺野古工事の差し止め、沖縄県の控訴を棄却:朝日新聞https://t.co/ttlKH153GE
なんとしても沖縄の心を踏みにじろうとする安倍独裁政権の横暴はとどまるところを知らない。
— waterdale (@waterdale11) 2018年12月5日
辺野古の埋め立て用土砂、搬出再開 投入日程も変更なし:朝日新聞デジタル https://t.co/BeiDOEMKpx
辺野古の土砂積み込み 再開へ/防衛省 “土砂積み込み作業 届け出必要ない”https://t.co/hkLsCaytm1/https://t.co/hCySnpvkt6
— るーと (@zetsubounahibi) 2018年12月5日
沖縄県の控訴を棄却 福岡高裁/岩屋防衛相「行政指導の根拠解消」https://t.co/7RfAnQeoMZ/https://t.co/fSLBSl7QUu
土砂を荷台から下ろすトラックhttps://t.co/sc7uqCqoT2
どんな「別の手段」を講じるのかと思ったら、何のことはない。土砂を仮置きするのがダメだというなら船に直接積み込むもんね、という子どものけんかのような対応であった。https://t.co/MICHV4jbQY
— 谷津憲郎 (@yatsu_n) 2018年12月5日