米軍普天間飛行場の辺野古移設を巡る県民投票が今月24日、県内のすべての市町村で実施されることが決まった。
不参加を表明していた沖縄、宜野湾、石垣、うるま、宮古島の5市の市長が相次いで実施の意向を表明した。
これでようやく全41市町村の足並みがそろったことになる。土壇場の歩み寄りを歓迎したい。
全県実施を巡って、告示前にこれほどもめるとは、県も県議会与党も想定していなかったに違いない。
昨年10月に成立した投票条例は「賛成」「反対」の二者択一だった。野党は4択にこだわり、与党は2択を主張して譲らなかった。
条例成立後、2択では選択の幅が狭すぎるなどとして、5市が相次いで不参加を表明した。
「投票権を奪ってはならない」-全県実施を求める切実な声が日に日に高まっていく中で、県議会の与野党が土壇場で歩み寄った。
「賛成」「反対」の2択に「どちらでもない」を加え3択とする条例改正にこぎつけたのである。
14日の告示まで2週間足らず。時間はない。だが、この回り道は決してむだではなかった。市民自治、住民主権をいかに実現するか。そのための生みの苦しみだと前向きにとらえたい。
戦後、沖縄の人びとは米軍政下にあって、そのような経験を通して権利を獲得していった。その経験は尊い。
県民投票とは、政治について考え政治を学ぶ機会でもある、とあらためて思う。「以下略」
安心しきってないだろうな、沖縄タイムス!そしてデニー!!3択になったおかげで賛成が反対とどちらでもないを上回るかもしれないんだぞ!!政府の思うつぼになるかもしれないんだぞ!!わかってるのか!!!!!?
おまけ
社説[県民投票 全県で実施]早急に機運盛り上げよ(沖縄タイムス)のコメント一覧 - Yahoo!ニュース
spa***** | 1時間前
「米軍『専用施設』の約70%が沖縄に集中」という数字も印象操作だ。
※実際は日米共同施設を含めると約20%
中南部米軍基地の返還は進んでいて、ショッピングモールや住宅地が建設されている。
・北谷町のハンビータウンやアメリカンビレッジ
・那覇新都心の住宅街やショッピングモール
・北中城村のイオンモールライカムや周辺住宅街
・西普天間地区も返還され、着々と進んでいる。
「返還が進んでいない」というのはおかしい。
今後は中南部の基地のほとんどは返還される予定。辺野古移設を妨害するとそれが進まない。
北部地域は米軍基地と住民の経済的な結びつきが強く、返還は難しい。
mso***** | 2時間前
【法的な拘束力はないが、政治的には無視できないインパクトがある】???
一時的な“インパクト”だけで、最高裁の決定を覆して良いのか?
本来、公正中立であるべきである新聞社が、一日中このような“反政府プロパガンダ”を展開するのは如何なものか?
sum***** | 1時間前
何の効力もない県民投票だとは思いますが、辺野古移設賛成が多かった際にはデニーさんどうするの。沖縄タイムスどうするの。琉球新報どうするの。
などなど。