東京新聞:<さまよえるウイグル ウルムチ騒乱から10年> (下)自治区の漢族:国際(TOKYO Web)
「二〇〇九年七月五日まではウルムチは平穏だった。でも、あの数日で何もかもが変わってしまった」
「中略」
「先生や友達だけで三十人ぐらい殺された」。ウイグル族だけでなく、漢族もほかの少数民族も死んだ。「発表されたのは百九十七人だが、少なくとも数千人は死んでいると思う」
◆厳しい監視社会に嫌気
騒乱後の生活は激変した。携帯電話は通話はできるが、ショートメッセージだと百文字ぐらいしか送れない時も。インターネットのスピードは極端に遅くなり、メールもグループに送ることができなくなったという。「中略」
事件から十年、自治区は漢族化が進む。劉さんの祖父は中国南部の生まれで、国民党と共産党による国共内戦を国民党員として戦い、終戦後に捕虜になって自治区に送られた。父母も自治区生まれで、劉さんにとってウルムチは生まれ故郷だ。
資料によっては「ウルムチ市7月5日暴力・破壊・略奪・放火重大犯罪事件(乌鲁木齐市“7・5”打砸抢烧严重暴力犯罪事件)」となってることもあるが記事タイトルはウイグル騒乱にしました。日本を含め中国と北朝鮮の人権侵害を批判しないのは問題ありだ!もしかしたら中国と北朝鮮政府どもに金もらってるやついるかもな。