消費税は生活に直結する問題だけに、政局へとつながる「鬼門」とされています。1989年に初めて消費税3%を導入した竹下総理。わずか2か月後には「リクルート事件」もあって退陣しました。1997年に5%に引き上げた橋本総理は翌年の参議院選挙で大敗し、総理の座を降りました。そして2012年、消費税を増税する法律を成立させた野田総理は政権を失い、その後、民主党も消滅しました。「中略」今回、政府は食料品などの税率を据え置く軽減税率制度やキャッシュレス決済によるポイント還元、子育て世代に対するプレミアム付き商品券など消費税対策を用意。「万全を期す」と強調しています。
ただ、身内の自民党内からは、こんな声も・・・
「対策が万全かというと、正直やってみないと分からない部分がある」(自民党 若手議員)
「制度が複雑で分かりにくい。混乱して大変なことになるかもしれない」(自民党 中堅議員)
いよいよ始まる消費税10%の暮らし、有権者はどのように受け止めるのでしょうか。(30日11:18)
【現場から、】10%の暮らし、歴代政権の“鬼門” 政局への影響は(TBS系(JNN)) - Yahoo!ニュース
安倍の命運と破滅が起きるかもしれない消費増税。さて、乗り切れるかな?安倍よ。