1989年の今日、冷戦を象徴させたベルリンの壁が撤去作業を始めた日です。ことの原因は前日の11月9日、それまで東ドイツ市民の大量出国の事態にさらされていた東ドイツ政府が、その対応策として旅行及び国外移住の大幅な規制緩和の政令を「事実上の旅行自由化」と受け取れる表現で発表したことで、その日の夜にベルリンの壁にベルリン市民が殺到し混乱の中で国境検問所が開放されたのが始まりです。
ベルリンの壁崩壊から30年、独大統領「米国は利己主義を捨てよ」(AFP=時事) - Yahoo!ニュース
「欧州の基盤となる価値観は、決して自明ではない。常に改めて実践し、守り続けなければならない」byメルケル首相