わしは普段からマスク付けないし、なにしろ新宿の女王と
生放送してきたのだから、大いに感染リスクはある。
けれど泉美さんは、わしの「コロナ・インフォデミック」との
全面戦争に最大の協力をしてくれたのだから、泉美さんから
感染するのなら微塵も悔いはない。
まあ、もともと「日本で」感染するのは宝くじに当たるほどの
低い確率だから、よっぽど運が悪かったなとあっさり死ぬ
けどな。
ただ、もう『コロナ論』は、ほぼ出来てるから、わしが感染
しようと、死のうと、間違いなく発売されるだろう。
わしの遺作となれば、大ヒットになる。
『戦争論』とか他の作品も売れ出すかもしれないから、
編集者たちは喜ぶかもしれない。
コロナに感染しながら、コロナの真実を描き続けた男と
して、歴史に残るかもしれない。
リスクを背負って生きるのって楽しいなあ。
ある意味暢気すぎるな!よしりんよ。