全国知事会のウェブ会議で、お盆の帰省自粛を求める
知事ばかりの中、青森県の三村申吾知事は「適切な
感染防止策をして帰省する方々に対しての根拠のない
偏見や差別が危惧される」と発言したそうだ。
帰省を受け入れる、一律の自粛は求めないと。
素晴らしい知事だ。こういう知事もいるんだな。
知事ってものは、今こそ強権発動で目立ってやろうと
考える権威主義的な奴らばかりだと思っていたが、
評価すべき知事がいる。「中略」
権力を持つ者が、ここぞとばかりにかりそめの「指導力」
を発揮して、自粛と分断を推進するのは、「一身独立して、
一国独立す」の精神を妨げるだけである。
コロナの件に関しては、安倍首相や政府が、国民に
あれこれ指示しないのは、むしろありがたい。
専門家の分科会の意見を、あくまでも参考意見に止めて、
政治家の総合知で判断するという姿勢が菅官房長官の
発言から感じられるが、これも良いことだ。「中略」
問題は、現在がほとんど法治国家の体を成していない
ことなのだが、だからと言って権力強化の世界の流れに
乗って行くことが良いことなのかどうか、そこは9月の
「ゴー宣道場」で話し合われることになろう。
青森の知事を見習え!!!!!