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8月28日、安倍晋三首相が辞任を表明した。
安倍政権は何を成し遂げ、何を成し遂げることが出来なかったか。
何を行うべきであったのに、それをなし得なかったか。
何を為すべきではなかったのに、それを行ってしまったか。
それらについては、国民がそれぞれ判断すべきだろう。

私自身としては、第2次政権が発足した直後、政府の取り組みとして、
ようやく本格的に進められようとしていた「女性宮家」を巡る検討を、
躊躇なく「白紙に戻す」と宣言して、そのまま封印してしまった時に、
「安倍政権が1日も早く退陣することを願う」と意思表示したのを思い出す。

その時、私に対して猛烈な非難が集中したものの、安倍政権では、
その後、いわゆる「旧宮家」案についても、“安倍一強”と言われた
権勢を誇りながら、一切、顧慮されることは無かった。

皇位の安定継承と皇室の存続という、今の日本にとって
最重要なテーマについては、安倍政権は成果ゼロというよりも、
むしろマイナスの役割しか果たさなかった。
次の政権では、どうかこれを最優先の課題として取り組んで欲しい。

「以下略」

 

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「前略」

私が考える安倍政権の足跡は以下のとおり。
・集団的自衛権の行使を限定的に容認する閣議決定と
安保関連法の成立(法治国家としてのありようを完全無視)

・内閣人事局の設置によって、官僚人事を内閣が掌握
(官僚が内閣に忖度する構図ができあがる)
→モリカケ問題の淵源はここ

・オスプレイやらイージスアショアなど、
アメリカの言いなりで兵器を購入
(結局、アメリカお追従政権でしかない。本当に保守か?)

・レガシーとしての憲法改正(道半ば)
憲法自衛隊明記というじつに安易な方法で憲法を改正
しようとした。初期にはオリンピックに合わせて、とか
わけのわからないことを言っていた。
(一連の言動で立憲主義の本質を全く理解していないことが露呈)

・女性・女系天皇女性宮家創設の議論を白紙に戻す
(政権初期の最も誤った判断)

次期総裁、首相が誰になるかわからないけど、
せめてアメリカの言いなりにならないこと、
立憲主義とは何かをきちんと理解していること、
そして皇位継承問題について現実的な判断を下せる人で
あってほしい。

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アメリカの犬やめろ!マジで