ーー「署名の受け取りを辞退」というのは、なぜか? 私はフラワーデモの方々には敬意を払っているつもりです。 ただ、杉田さんはブログに過ちがあったとして、政調会長から厳重口頭注意をされて謝罪した。党のプロセスに沿って処分されている。謝罪が足りないという思いは理解するが、個人としては党に造反したり党の意思決定に背いたりしたわけではない。本人の言葉使いの問題だ。 署名には「辞職」と書かれている。署名を受けて「辞職しなさい」というのは、法律上できないこと。「辞職」と書かれている以上、私にはそういう権限もないし、預かっても法律上できないことはちょっと無理です、とお伝えした。
ーー受け取らないということ? だって受け取れないでしょう?議員辞職と言われても、私にはその権限はどこにもない。私のように、時の総理が決めたこと、党の手続きを経て党の意思として決めた郵政民営化に反対した人間ですら議員辞職は求められなかった。そういう経験をしているので。 実現できることが書かれているなら署名を受け取るが、私が実現できないことを求めた署名を軽々に受け取ることはできない。
ーー10万以上の声が集まっている 面談はいくらでもしたい。 今後のあり方、性被害についてのサポートの取り組みについてはいくらでもお話したい。性被害について声をあげてくれていることはすごく大事なこと。特にフラワーデモと連帯しているSpringさんとは、これまで一緒に取り組んできて、その意思を今度の刑法改正に結び付けようと思っているので、そういう建設的な議論はできます。でも、そういうこと(辞職要求)は私の権限ではないので。
ーー杉田発言についてはどう思うか? もう少し勉強してください、と。それしかないです。
◇ 署名の発起人のフラワーデモ主催団体は、野田氏に署名の受け取りと面会を申し入れている。10月11日に自民党本部前で行われたスタンディングでは、「野田議員も、『面談をする。性暴力支援や性暴力被害にあった人たちの声は無視できない』とメールではっきり書いてありましたので、面談はやっていただきます」と訴えた。 【UPDATE 2020/10/13 17:10】
野田聖子の言うことは杉田を事実上不当にかばってるようにしか言えない!同罪だ野田聖子も!!絶対に許してはならないのだ杉田も野田聖子も!!