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瀬名秀明さんによる小林よしのり評価

瀬名感染症対策か経済優先かどちらかの二分法に走るのがリーダーシップではないということですね。
 小林よしのりさんは、ボルソナロ大統領と同じように、日本でコロナの死者はそれほど多くない、高齢者と基礎疾患の人に限られている、そういう人たちが死ぬのはしかたない、だから経済優先すべきだと主張なさっています。小林さんなりの正義感からの発言でしょう。ご著書も売れているので支持者も多いかもしれません。しかし日本がそういう社会に傾きすぎてしまっては困る、とぼくは思うのです。自分がweの側にいるならそれでいいかもしれないですが、いったんtheyの側に入ってしまったら、社会から助けてもらえなくなる。そういう社会にはなってほしくない。最後まで他者への思いやりを諦めない社会のほうをぼくは選びたい。21世紀の倫理観では、人の命の重さ、重傷者、軽症者に関わらず命の重さは同じだったはずです。一人ひとりの命を大切にする、バランスの取れた政策決断を期待します。

 

専門知から総合知へ

瀬名秀明さん

瀬名秀明さん

瀬名:そこで問題となるのが、専門知をどうやって総合知にするかですね。専門知を統合してより良い決断を下すためにはどうすればよいのか。
 件の小林よしのりさんも、かなり勉強したと自著に書いていますし、「総合知」が求められているとはっきり述べています。そこまではぼくと同じなんです。ところが、社会とどうやってコミットすべきかという結論部分になると、ぼくとはまったく逆の意見に達している。ぼくにとっては興味深い点で、勉強するとは何か、専門家と語り合うとはどういうことなのかと考えさせられます。ぼくから見ると、小林さんはご自分の考えとよく似た専門家を無意識に選んで話を聞き、自分がたまたま見えた範囲の経済困窮者に共感したことなどによって、意見が偏っていってしまったのではないかと感じるのですが、ぼくを含めて誰もがバイアスに嵌まる危険をもっています。
 学際が大切と言われてきたけれど、もう一歩進んだ学際が必要なのではないでしょうか。総合大学として東北大学が果たすべき役割について、お考えをお話しください。

web.tohoku.ac.jp

 

瀬名秀明さんによる小林よしのり評価はまあまあ?