香港政府トップを決める行政長官選が8日行われ、唯一の候補者で警察出身の李家超(ジョン・リー)氏(64)が、99%を超す得票率で選任された。中国政府が指名した候補者で、2019年の市民らの大規模なデモや民主派を徹底的に弾圧した人物。李氏の就任で「警察都市」化を懸念する声が高まっている。
香港政府トップを決める行政長官選が8日行われ、唯一の候補者で警察出身の李家超(ジョン・リー)氏(64)が、99%を超す得票率で選任された。中国政府が指名した候補者で、2019年の市民らの大規模なデモや民主派を徹底的に弾圧した人物。李氏の就任で「警察都市」化を懸念する声が高まっている。